Case07 India
インド
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トロムソは、環境省の採択を受け、「令和7年度 シナジー型JCM プロジェクト実現可能性調査委託業務」として、インド共和国パンジャブ州ルディアーナ県における稲わら固形燃料化プロジェクトの実現可能性調査を実施しています。
同地域では、収穫後に大量発生する稲わらが野焼きされ、温室効果ガス排出や深刻な大気汚染の要因となっています。本調査では、これら未利用バイオマスである稲わらを回収し、当社製グラインドミル「TRM-200CR」を活用して粉砕・成形し、固形燃料(ブリケット)として生産する事業モデルの成立可能性を検証しています。
生産された燃料は、産業用ボイラー等における石炭代替燃料として供給することを想定しており、化石燃料使用量の削減と温室効果ガス排出量の抑制を目指します。あわせて、野焼きの抑制による大気環境の改善、農家の追加収入創出、地域雇用の創出といった副次的効果も期待されています。
さらに、JCM(Joint Crediting Mechanism)の活用により事業性を高め、環境対策と経済成長を両立する地域循環型エネルギーモデルの構築を視野に入れています。本調査を通じて、未利用バイオマス資源の有効活用を推進し、インドにおける脱炭素社会の実現に貢献してまいります。