国際協力機構(JICA)の事業でアフリカのケニアから農業研修員6名が来日し、一番初めにトロムソを訪問されました。目的はもちろん「もみ殻利活用」その中でも固形燃料モミガライトをケニアのもみ殻で製造して、経済的にも環境的にも役立てようとのことでした。
6名のメンバーで紅一点、彼女の名前はメリアンさん。
モミガライトを手にして、「重いのね・・・」と。
こちらはムワイさん。
モミガライトの燃焼状況をしっかりとカメラに収めて、手に取ったモミガライトの硬さに感心。
このグラインドミルを早くケニアに運んでほしいと。
プロジェクトマネージャーのンジョクさんは、さすが視点が違いますね。
機械の構造などに関心が強かったみたいです。
昼食は、豚肉そして刺身を除外ということで、結局は天ぷら定食。
箸を操るしぐさが痛々しくて・・・皆さん途中からナイフとフォークでした。
6人のお客様と再会を約束し、夕刻に尾道市内のホテルに向かわれました。
アフリカ大陸で、モミガライトが庶民の煮炊きの燃料となるきっかけの第一歩でした。