先日、新潟県十日町市役所の方からお電話を頂きました。
「十日町市は冬場の降雪量が大変多い地域です」
「十日町市は美味しいおコメがたくさん収穫され、すなわちもみ殻の量も大変多い地域です」
「十日町市は、国内の他の地域と比べて、天災・・とりわけ地震災害も多い地域です」
そこで今回、催された「もみ殻固形燃料化製作見学会です。
多くの市職員の方々にお世話になりながらおよそ6時間、実演を交えての説明をさせて頂きました。
まずは早朝から、十日町市の議員様全員にお集まりいただきました。
固形燃料モミガライト、水稲用の苗床つくりに使う、すり潰しもみ殻、そして非常用備蓄燃料【いっとかん】など、もみ殻利活用のメリットについて声を張り上げ説明させていただきました。
議員の皆さん、モミガライトを手にしたり、
燃えるモミガライトに手をかざしたりして、体感していただきました。
許される時間ギリギリまで、モミガライト製造やすり潰しもみ殻を続け、多くの市民の方々が興味深そうにそれらを持ち帰っておられました。
市の担当課が作成されたアンケートにお答えされているのを覗いて見ると、多くの方が強い関心をお持ちであることが解りました。
来年春には、十日町市内の多くの農家で、このすり潰しもみ殻を使って苗床つくりをされるものと確信した次第でした。