今年の2月25日、グラインドミル搭載トラックで南阿蘇村を訪れた時のデモ光景です。
地元の農業に携わる若者達にモミガライトの紹介をしました。
【いっとかん】で燃える焚き火を囲んで談笑です。
傍らに、【いっとかん】も置かれています。
いつかはここ南阿蘇村でも、地元のもみ殻を利用してモミガライトを作れたら・・・との声でした。
およそ2ヵ月後、熊本県御船町の村山さんのお宅で【いっとかん】そして追い焚き用のモミガライト500kgがトラックに積み込まれました。行き先は、熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村です。
夜になって灯りもない南阿蘇村に到着、初めて見るモミガライトと【いっとかん】に期待されていたように感じた村山さんたちでした。
これが非常用備蓄燃料【いっとかん】だ!!モミガライトだ!!
4月中旬とはいえ、南阿蘇村の夜は気温が低下し、炎に手をかざす皆さんの顔付きに笑顔が垣間見られたようでした。
4月19日の熊本県南阿蘇村・・・もっと寒さ厳しい冬場だったら・・・・と考え、いつやってくるか誰にも分からない天災に備えた備蓄が、日本列島各地の喫緊の課題だと感じています。
まずは地方自治体に腰を上げていただけたら・・・・・