朝夕、めっきり涼しくなった奥出雲地方、思わず車を停めてシャッターを。
ここがあの有名な、「砂の器」の舞台となった亀嵩です。
思えば何十年前でしょうか、涙しながら観たあの映画、生涯で一番記憶に残る映画だと思っています。
そんな長閑な田園地帯で、「もみ殻を何とかしなきゃ・・・」の、リクエストを受け、奥出雲町に向かいました。
確かに、重そうな稲穂が垂れていました。
稲刈りは間近です。
ところが、もみ殻倉庫はこの状態。
これでは、秋の収穫作業ができません。
トロムソ号で駆けつけて、モミガライト製造やすり潰しもみ殻を作りました。
まる8時間、グラインドミルを稼動させましたが、見た目にはもみ殻が少なくなった感じがしません。
空を見上げると確実に秋の空。
全国各地で、「もみ殻を何とかしなければ・・・・」との声が多く聞こえそうです。