棒状になって出てくるのはモミガライト・・ではありません。
大豆です・・・といっても私たちが日ごろ口にしている大豆と少し劣ります。
良~くご覧ください。
虫食いや、半割れや色の変化したもの、そして茎や葉っぱも混入しています。
これは市場に出せないそうです。
グラインドミルでこうすることにより、ある程度殺菌された混合粉末を製造できます。
こちらはクズ米です。
農協のライスセンターやカントリーエレベーターなどで、私たちの口に入るように加工される中、不良品は選別されるのです。
日本国内の田んぼでは、その量は多くはありませんが、現状、焼き捨てられています。
「もったいない!!」
・・・・ということで、こちらも粉末にしてしまいました。
知り合いが鶏と豚を飼育しているのでお願いして、食べさせてみました。
もみ殻を一緒にすり潰した粉末ですが、豚君は喜んでたべ尽してくれました。
喜んだのがなぜ分かったのか・・・って?
半分くらい食べたとき、私の方を見て「ニヤッ」とウインクしてくれたのです。
あれから半年経ちましたが、豚君も鶏も元気で育っています。
以上もみがら君でした。