若い方にこれを見せても、何ですかこれは??
そんな年代が増えています。
あなたには分かっていただけますよね?
昨年秋に収穫したおコメの皮、すなわちもみ殻を、今から始まる田植えの準備に使おうというものです。
こうしてグラインドミルですり潰すことで、吸水性、保水性を発生させ、通気性はそのまま保つことが可能です。
どこかのメーカーの「もみ殻粉砕機」では、それは不可能です。
グラインドミルだから可能です。
どこの稲作農家にもある播種機で、自動で?半自動で苗床の製作です。
時が過ぎるとご覧のような立派な苗が完成です。
専門家にお聞きしても、想像以上に根が張っているのだそうです。
こちらは、市販の粒状培土100%使ったなえです。
そしてこの苗に注目してください。
床土のみを「すり潰しもみ殻」、覆土は市販の粒状培土・・・と、農家の皆さんが安全を考慮しての苗床。
2009年、広島県立農業技術センター様にお力添えを頂き、開発した「すり潰しもみ殻」を使った苗床つくり、ゆっくりと全国に浸透し始めています。
皆さま、どうぞこの春、自分ちのもみ殻で、苗床つくりにチャレンジしてみてください。
グラインドミルの普及にどうぞご支援を!!