アフリカタンザニアの山林です。
幹線道路から少し横道に入ったくらいの場所です。
なんとなく寂しい光景です。
それもそのはず、住民達が競って樹木の伐採を進めています。
食べるための仕事ですけど・・・・。
大量の樹木を集積し、これから炭焼き仕事が始まります。
大量の土を被せて、着火。
数週間後に出来上がるそうです。
出来上がった木炭を片付けた跡地。
このような広場?が次々と増えてしまいます。
商品「木炭」は、市民の煮たき燃料となります。
市場に並べておくと、皆が買い求め、自転車の荷台(大きめ)に積み込んで自宅に持ち帰ります。
なにしろ、メインの煮たき燃料ですから。
この状態を放っておいたら大変なことになるというので、この手のひらのもみ殻。
山の樹木を伐採しないで、このもみ殻を使って煮たきをしたら・・・。
この国にも、もみ殻は年々増加しています。
日本政府の支援で、おコメ作りが拡大しているからです。
すでにもみ殻固形燃料モミガライトの製造販売が始まっています。
しかし、生産量が微々たる物です。
モミガライト製造機械を広く普及させることで、ある程度は解決出来ると、私たちは考えています。