備蓄燃料モミガライト・・と表示された一斗缶が積まれています。
私達はこれを【いっとかん】と名づけています
中には、もみ殻固形燃料モミガライト8kg、火バサミ、着火剤、鉄筋棒2本が詰められています。
予期しない天災、例えば東日本大震災など、ライフラインが遮断された時に効果を発揮します。
【いっとかん】は主として自治体の指定した緊急時避難場所に備蓄します。
原料がもみ殻なので、石油やガスのように二次災害の心配は不要です。
災害発生が真冬の厳寒の時期なら、まずは取り急ぎの焚き火となります。
冷たいお水が喉を通らないと言われるお年寄りのために、お湯を沸かす役割も。
炎で焚き火を囲み、その後の炭火状態で、時には緊急の煮炊きも可能です。
全国にモミガライト製造事業所が約40ヶ所あります。
地域のもみ殻でつくったモミガライトを、地産地消の考え方で、災害時の避難場所に配備していただく活動にどうぞご賛同ください。