喉元過ぎれば熱さ忘れる・・

2011年、3月11日、東日本大震災の発生したその深夜、避難場所にて小さな石油ストーブを囲んで、暖を取っている市民達です。
みんなが黙りこんで、暗い暗い空気が流れているようです。
120404避難場所での石油ストーブ暖房

およそ5年後、誰も予想しなかった(予想できなかった)熊本地方で震度7が2度も発生。
4月中旬とはいえ、被災地、南阿蘇村の夜は冷え込んだことでしょう。
南阿蘇4

5年前の東日本大震災では、非常用備蓄燃料【いっとかん】が配備されていなかった。
ここ南阿蘇村で、今年の2月、【いっとかん】の紹介デモを行なったばかりでした。
南阿蘇5
喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・・と言われていますが、今、喉元の熱いうちに、非常用備蓄燃料を含めた、災害時の備蓄を充実を図る必要があるのでは・・・・と感じています。