昨年12月、エコプロダクツ展に出展のため、東京都内品川区に宿を取りました。
ホテルの横の掲示板にこんな張り紙。やはり東京都民は意識が違いますね・・・穏やかな広島県人と比べて。
昨年の今日4月14日に発生した熊本地震、もみ殻固形燃料モミガライト製造等に関わる団体「全国モミガライト普及協議会」が即、反応しました。被災地への支援物資として、非常用備蓄燃料モミガライトをお届けしました。
ここは深夜の南阿蘇村。
4月とはいえ、夜を徹して警備に当たる消防の方々には喜んでいただけたと聞いています。
一斗缶にモミガライトや着火材などを詰めて、即、着火ができるようにした災害対策キットです。
【いっとかん】と名づけています。
こうして、地元の方々に暖をとっていただいた・・・と聞いています。
実は震災発生前の2月、トロムソでは、南阿蘇村の稲作農家の皆さまに、「もみ殻の利活用」のデモを行なっていました。
当然、災害時の非常用備蓄燃料ですよ・・・と、プレゼンしたものでした。
まさか2ヶ月後に、【いっとかん】が重宝されるとは、誰も考えていませんでしたが・・・・
明日がわからない今、品川区民と同様の意識を、共有しなければ・・・・。