手のひらの「もみ殻」が何を訴えるのでしょうか??
全国の田んぼは、既に戦いの終わった荒涼とした姿しか残っていません。
農家の納屋などには、新米がちゃんと備蓄されました。
炊きたての新米の匂いをかぎながら、収穫の喜びをかみしめていらっしゃることでしょう。
そんな和やかな雰囲気とは裏腹に、手のひらのもみ殻は??
そうなんです。
粗末に扱われているのです。
実りの秋、頭を垂れる稲穂ですが、注目されるのは中身のおコメだけ・・・。
もみ殻が美味しいおコメに仕上げるため、どんな役割をこなしたのか知らない人ばっかり。
そうそう、TPPっていうのが最近話題ですね。
すべての製品に関税がかからなくなると、稲作農家も大変な状況に・・・・。
「もみ殻」がまた頑張ります。
石油の替わりに・・・また、来春の田植え時期の育苗用苗床に・・・・と。
皆さん、写真のように優しく扱ってください。
もみ殻は地球から生まれた貴重な資源ですよ。