災害時の避難場所へ備蓄燃料は不可欠では

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このたびの大震災で今でも数十万名の市民が避難施設で不自由な生活を余儀なくされているようです。
少し暖かくなったとはいえ、朝夕は氷点下の気温。
灯油ストーブはあるけど、肝心かなめの灯油が無い!!
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たとえば、このような焚き火があったら、避難されている方々は自然にここに集まってこられるのではないでしょうか。
そして、お互いを励ましながら手のひらを炎にかざして、暖を取られるのではないでしょうか。
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トロムソでは数年前から、「モミガライトを備蓄燃料に・・・・」と訴えてきました。
モミガライトはもみ殻の固形燃料です。
そうです、あなたの住む町に毎年繰り返し発生するもみ殻を、今からは資源として考えてください。
決して厄介者扱いしないでください。

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全国の自治体行政が、ある時は青少年のアウトドア活動に・・・・またあるときは非常用備蓄燃料として、小中学校などの体育館に備蓄される日は、そう遠くはないような気がします。