いつの日か、アフリカ大陸でメジャーに!?

ここはアフリカ大陸タンザニアの下町?です。
市民のほとんどが日常の煮炊き燃料として、このようにして並べて販売されている木炭を使っています。
130812ケニアの光景4
大口需要のお客さんはこちらのでかい梱包を買って行きます。
とにかく、みんなが毎日使う煮炊き燃料が木炭です。
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さて、その木炭の製造現場です。
ここは、幹線道路から10kmほど入り込んだ林野です。
太目のものから細い樹木を軒並み伐採して、こうして山を作ります。
伐採が終わるとその空き地が工場用地?となります。
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しっかりと大量の樹木が積み上げられました。
次の工程は、泥かけです。
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樹木が見えなくなるまで、大量の泥で覆います。
これで炭化炉の完成です。
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出来上がった木炭を出荷した後、ご覧の通りの広場が出来ました。
複雑ですね?
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タンザニアで栽培しているおコメです。
いわゆる長粒米です。
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半端じゃないくらい大量のもみ殻が廃棄されています。
誰が見たって、どげんかせんと・・・・と思うでしょう。
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モミガライトが作られています。
ただ、なかなか市民に馴染めません。
長い間、木炭を使い続けてきているためです。
解るような気もしますね?
農業新聞広告モミガライト写真
でも、こんなに素晴らしい炭火状態が得られるのなら・・・ということで、トロムソは今日もコツコツと普及活動です。
いつか、アフリカ大陸各地で、「モミガライト!!」の声が聞かれるまで。
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街中の飲食店では今でも木炭が主流です。
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レストラン??そうですここはレストランです。
レストランでも当然、木炭です。
森林が急激に減少するのが目に見えます。
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