バイオ炭普及事業

皆さま

今年も暑い日が続いております。

毎年思うのですが絶対に去年より暑いと口に出してしまいますが、今年は因島でも40℃に迫る暑さが続いています。

この様な暑い状況でも農家さんは作物の生育のために畑や田んぼに出られて農作業を行っています。

弊社の新事業のバイオ炭普及事業ですが、昨年に引き続き千葉県八街市の落花生生産組合の5農家の方々にピーナッツ殻のバイオ炭を6月に畑に施用しており、今年から新たに秋田の大仙市の農業法人の水田にもみ殻バイオ炭の施用を6月に行いました。7月の下中に千葉県八街市と秋田県大仙市に生育調査に行ってまいりまして、慣行区とバイオ炭施用区の生育調査をおこなって参りました。写真の通り慣行区と比較しても問題なく生育している状況が分かると思います。9月には収穫がありますので、収量の調査をおこないまして、慣行区とバイオ炭施用区の収量比較を行う予定です。昨年はピーナッツの生産量が約5%上がり、通常施用しているカリウムが約40%削減できましたが、今年は少し挑戦してみたいと思いましてバイオ炭を施用する量を調整し、通常施用しているカリウムを100%バイオ炭で代替しています。

今から収穫が非常に楽しみであります。