この3月の北陸、東北地方でのデモのなか、やはり関心が強かったのは「苗床」に使う培土に、すり潰しもみ殻が使えること??でした。写真を大きくしてご覧ください、これがもみ殻だと分かりますか?
デモ実施期間中は簡易的な装置を準備し、いわば手作業での製造でした。
ある会場では、ブルーシートを大きく広げて、すり潰しもみ殻を山にしました。
出来上がったすり潰しもみ殻を、早速、育苗トレーに移して水を加え、皆さんそれぞれの意見交換が始まりました。
全員が「まずは各々で試験的にやってみよう」ということで、コメ袋に入れて持ち帰られました。
楽しみです!!
この苗のように素晴らしいものが簡単に出来れば言うこと無し!!ですが、世の中、何事も失敗を繰り返してから達成するものです。
ただ、育苗トレーに「床土」のみ、すり潰しもみ殻を使い、「覆土」には、市販されている「粒状培土」を使われている農家の方は皆「心配ない、、このやり方は速やかに全国に普及する・・・」と私達を喜ばせてくださいました。