広島県の北部では田植え準備が・・

苗床の写真をクリックして拡大してご覧ください。

広島県北部地方では例年、4月末から5月の始めの大型連休を利用しての田植えが一般的です。
すり潰しもみ殻を使っての苗床作りは、年々増え続け、少しずつポピュラーになりつつあるかな???
とは言え、床土、覆土両方にすり潰しもみ殻を使用する方は少なく、やはりそれはリスクが高いそうです。
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恐る恐る苗をつまんで持ち上げてみると、どっこい粒状培土100%のものより根がしっかり張っていて、思わずニンマリとする農家のおじさんでした。
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「苗の色が薄いですね・・・?」と言うと、田んぼに植えると貪欲になって養分をグングン吸い上げるから問題無いのだそうでした。
東日本大震災から波及した様々な影響で、今シーズンは既成の粒状培土が手に入りにくいとの声も聞きました。
3年後には、すり潰しもみ殻が苗床用培土の主流になるのでは・・・・・・そりゃ無いか??